ブログ赤坂店

2021.1.18

熱燗の作り方

寒い冬に恋しくなる”熱燗”。
本日は自宅でも簡単にできる「熱燗の作り方」についてお話しをさせていただきたいと思います。

熱燗の作り方

熱燗の作り方
ご家庭に徳利がある場合は熱湯に短時間徳利を浸すのが美味しくなるコツです。まず日本酒を徳利の九分目まで入れ、用意した鍋に水を張り日本酒を入れた徳利を浸します。この時水の量はだいたい徳利が半分浸るほどに調節しましょう。徳利の口にラップをすると日本酒の香りが飛ばないのでお勧めです。
水の量を調節した後は徳利を取り出し、鍋の水に火をかけて沸騰したら止めて徳利を浸します。日本酒が徳利のそそぎ口まで上がってきたら徳利を持ち上げて温度を確認します。一般的に底がやや熱いと感じる程度が程よい温度といわれますが、好みは人それぞれなのでいろいろ試して自分好みの温度を見つけるのも楽しみ方の一つです。

電子レンジで温める場合は徳利の口をラップで覆ってから加熱すると良いでしょう。目安ですが180mlの場合、500W約40秒で温めると人肌程度の温度に温まります。
電子レンジで加熱すると急激に温度が上がるという点がデメリットとなるのでお好みの温度になるように調節しながら温めることをお勧めします。

温度で変わる味わい

熱燗の温度で変わる味わい
温度によって香りや味わいが変化するところが熱燗のおもしろいところ。
日向燗(ひなたかん)といわれる30度の温度でほんのりと香りを感じられ、ぬる燗と言われる40度ほどになると香りがよく出ます。注いだ時に湯気が出る温度になるとより引き締まった香りを感じられるので、香りを存分に味わいたい方は上燗(じょうかん)と言われる45度くらいの温度がお勧めです。さらに50度(熱燗)以上の温度になると辛口になり香りもシャープになっていきます。
このように基本的に熱燗は温度が高くなるにつれ辛口に変化し香りの感じ方もシャープに変わります。
熱燗初心者の方や、熱燗は苦手という方はゆっくりと丁寧に温めるとほんのりとした味わいの熱燗になるので比較的に飲みやすくなります。ご機会があれば一度試してみてはいかがでしょうか?

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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