ブログ赤坂店
松茸ご飯を自宅で作る際のコツ
松茸ご飯と言えば、秋の味覚の代表的な存在ですよね。松茸特有のいい香りを存分に味わうことができる松茸ごはんは、ご家庭でも手軽に作ることができます。
本日は、「松茸ご飯」についてお話させていただきたいと思います。
松茸ご飯を自宅で作るコツ
まず、松茸の下ごしらえですが、松茸本来の風味を存分に生かすために水洗いしてはいけません。水で洗ってしまうと、せっかくの風味が落ちてしまいますので、もし表面に汚れがある場合は、濡れたキッチンペーパーなどでふき取りましょう。その際、かさは中心から外側に向かって拭くのがポイントです。
また、松茸は包丁で切らずに、手でちぎるとより味が染み込んで美味しく仕上がります。その際、大きめにちぎるとより風味が引き立ちます。
松茸ご飯の調味料は、下記の通りです。※お米1合に対する分量です。
・顆粒だしの素 5g
・しょうゆ 大さじ1弱
・酒 大さじ1と1/2
・みりん 大さじ1/2
・塩 少々
上記の調味料を、砥いだお米とした処理済みの松茸と炊飯器で炊くだけで、おいしい松茸ご飯の完成です。
美味しい松茸の選び方
香りがよくて美味しい松茸の選び方を、ご存知でしょうか?せっかく奮発して松茸を購入しても、「風味がイマイチだった」なんてもったいないですよね。
美味しい松茸の特徴は、下記の通りです。
・かさがつぼんでいるもの
・軸の部分が硬くて短く、丸いもの
・松茸の表面が乾燥していない
・茶色の部分と白い部分の色のコントラストがはっきりとしている
一般的には、松茸のかさはつぼんでいるものが好ましいのですが、松茸特有の香りを重視したいのであれば、かさが少し開いているものを選びましょう。
松茸の国内における産地は、長野県や岩手県、和歌山県などが挙げられますが、最近では韓国産や中国産のものも増えています。また、植物学上は松茸とは異なるのですが、北欧産や北米産、トルコ産のものも流通しています。
購入してきた松茸をご家庭で保存する際は、乾燥に注意しましょう。松茸は、収穫されてから日数が経つと風味が落ちてしまうため、できるだけ早めに調理するに越したことはないのですが、保存する場合は乾燥しないように湿ったキッチンペーパーで包み、保存袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
秋にしか味わえない松茸は、時期が限られているからこそ魅力が増すのかもしれませんね。
ぜひ、松茸ご飯を食卓の主役にしてはいかがでしょうか?
当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。
ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。