ブログ赤坂店

2018.9.12

夏の草花について

夏は、色とりどりの草花が見頃のピークを迎えます。季節感のある夏の草花は、インテリアとしても活用されるほか、生花で楽しむだけではなく、ドライフラワーなどに加工として楽しむことが出来る種類もあります。赤やオレンジは明るい気持ちに、ブルーやグリーンは夏の暑さを和らげる心地よいカラーでもあり、夏の暑さを心身的に癒してくれる効果も期待できます。本日は、夏の草花についてお話しさせていただきたいと思います。

夏の花

 

日本の夏の草花

アサガオ

アサガオは、四季の移り変わりを感じさせる、日本の夏を代表する花の一つとも言えます。朝に花が開き、夕方にしぼむものの、再び朝には花を開かせ、「朝の美人の顔」と言われることもあるそうです。細く長いツルが特徴的です、支柱などに絡みながら、高さを伸ばしていき、円すい形のラッパのような花を咲かせます。近年では、の環境に配慮した活動が広がっていることもあり、「緑のカーテン」としても多く栽培されています。

 

アサガオの花は、紫、青、白などがありますが、色より、花言葉が変わります。紫色の花を咲かせるアサガオは「冷静・平静」、青色の花言葉は「儚い恋・短い愛」、そして、白色の花言葉は「固い絆・あふれる喜び」なのだそうです。

 

アサガオの花を楽しむことが出来るのは、6月から10月頃ですが、本来は、梅雨入りのころから梅雨が明ける頃までが、花のピークです。現在は品種改良によって、秋に花のピークを迎える種類も楽しまれるようになっています。

 

千日紅(せんにちこう)

千日紅千日紅は、日本の夏の暑さにも強く、育てやすいことから人気があります。千日紅の由来は、長い間花をつけることから名づけられたそうです。また、鮮やかな花の色は、切り花でもドライフラワーでも色が褪せにくく楽しめるのが特徴です。

 

千日紅は、細い茎の先に、丸みを帯びたボンボンのような可愛らしい花をつけます。丸み全体が、花のように思われがちですが、ピンクや白をした花のように見える部分は、実は、花びらではなく、花やつぼみが包まれていた葉なのだそうです。千日紅の花にあたる部分は、ボンボンの先端についたように見える白く小さな部分になります。この部分は「苞葉(ほうよう)」と呼ばれています。そして、この苞葉の部分は、触ってみるとドライフラワーのように乾燥しています。千日紅は、もとからの乾燥のおかげで、きれいな色を保ったまま、長く楽しむことが出来るのです。

 

千日紅は、よく日当たる、乾燥した環境を好む性質がありますので、栽培する場合には、水をやり過ぎないよう注意が必要です。長く楽しむことが出来る千日紅は、5月から11月の半年以上の期間、苞の色づきと葉の緑を見せてくれます。暑さに強いのが特徴で、真夏の7月から8月頃が、見頃のピークです。色の種類が豊富で、一般的な、ピンクや白をはじめ、赤、紫、黄色などもあります。大きさは、小さいもので15センチ程度、大きいものでは、70cm程度にもなります。

 

外国から入ってきた夏の草花

アメリカンブルー

アメリカンブルー

名前の通り、青い花を咲かせるアメリカンブルーは、夏の蒸し暑さを和らげるような花です。全長が20~40cm程の丈で、あじさいを小さくしたような見た目です。日本には1980年代に入ってきたとされており、日本においては比較的新しい種類の夏の花です。寄せ植えをする場合には、成長の性質を生かして、前面に設置したり、ハンギングに仕立てたりするといいと言われています。花の数は少ないものの、5月から11月くらいまで次々と花を咲かせ楽しむことが出来ます

日本に入ってきたときに正確な名称がわからなかったものの青い色をしていることから、「アメリカンブルー」と呼ばれるようになったと言われています。英名は「ブルー デイズ」で、属名である「エボルブルス」とも呼ばれているそうです。アメリカンブルーの花言葉は、「清潔・清涼感」であり、花言葉も夏にぴったりの花です。

 

カサブランカ

カサブランカは、大きく咲かせる豪華な花と、肉厚な葉が特徴的な、代表的なユリの品種の1つです。ユリの種類の中でも強い香りを持ち、存在感のある見た目から、いろいろなシーンで活用され、花束やアレンジメントには、定番の花の一つです。カサブランカとは、スペイン語で「白い家」という意味なんだそうです。

 

夏のイメージが強いカサブランカですが、実は、日光を浴びすぎることや、乾燥に弱い一面があり、栽培には手間がかかると言われていますが、開花の時期になると、たくさんの花をつけ、香りとともに、楽しませてくれる花です。花が開き始めると、少し離れたところでも香りを感じることが出来ます。

 

一般的なユリと、カサブランカは、どこが違うのかわからないと言われることもありますが、ユリが、茎に対して垂直あるいは、やや上向きにつぼみをつけることが多く、カサブランカのつぼみは、やや下向きにつくそうです。開花の時期は、一般に6月から8月頃ですが、花の見ごろとされているのは、6月から7月頃です。

 

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。是非一度、当店自慢の料理をお召し上がりになってみてはいかがでしょうか。

 

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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