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冬の旬食材「鰆(サワラ)」について

本日は、冬の旬食材「鰆(サワラ)」についてお話させて頂きます。

漢字で「鰆」と書くように、サワラは春を告げる魚として知られています。
そのため春がの魚とイメージされていますが、本当に味が良いのは秋・冬です。特に冬は脂が乗り、「寒鰆」と呼ばれて珍重されております。

その今が旬のサワラの特徴と含まれている栄養、効能についてご紹介いたします。
サワラの身は、くせが少なく淡泊な味わいのため、さまざまな調理法で提供できる万能な魚です。

また、日本では古くから冠婚葬祭に用いられ、和食の御膳や懐石料理、家庭では塩焼きや西京漬け、照り焼き唐揚げなどでよく食べられています。

皆様ご存知の方が多いとは思いますが、サワラはスズキ目・サバ科に属する海水魚で成長するに従って
サゴシ(青箭魚)(サゴチとも・40-50cm)、ナギ(50-60cm)、サワラ(60cm以上)と呼び名が変わる出世魚です。

サワラは体長が1m以上にもなる魚で、見た目は白身だが肉質の成分的には赤身魚とされています。
肉質はやわらかく、味は大きさによって大きく差があり、小さいものは脂が少なく淡白、大きいものは脂ののった良いものが多いです。

そのサワラの栄養と効能について、まず良質なたんぱく質を含む魚です。必須アミノ酸がバランスよく揃っており、健康な身体や美肌づくり、そしてそれを維持する効能に長けています。
またサワラの脂質にはDHAやEPAが含まれています。血管の柔軟性保持、血液サラサラ効果があります。
その他、中性脂肪の低下や血栓を防ぎ、脂質異常症や高血圧、動脈硬化の予防にも効果や効能があります。

さらにミネラルの一つであるカリウムも含んでおり、高血圧の予防やむくみの予防の効能があります。
この栄養豊富なサワラを当店では、会席料理で「鰆の雲丹焼き」や「幽庵焼き」として、皆様にお召し上がりいただいております。

機会がございましたら、是非お召し上がりになってみてはいかがでしょうか?
皆様のご来店心よりお待ちしております。

瓢喜 赤坂店
店長 小澤

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