ブログ赤坂店

2020.7.4

焼酎はどう作られているのか?

みなさま、焼酎がどのように作られているのかご存知でしょうか?また、日本酒と焼酎は原料や製造方法に違いがあることから味わいや香りが異なっています。
本日は「焼酎はどう作られているのか?」についてお話しをさせていただきたいと思います。

日本酒と焼酎の違い

日本酒と焼酎の違い
日本酒や焼酎は日本の代表的なお酒ですね?しかし、日本酒と焼酎はどう違いがあるのか。
日本酒の主原料が米であるのに対し、焼酎は種類によって様々なのです。主に焼酎甲類はサトウキビから取れる糖蜜が主原料となっています。焼酎乙類は麦やサツマイモ、黒糖といった穀物が主な原料となっています。
芋焼酎であればサツマイモ、麦焼酎であれば麦が原料となっています。
また、日本酒と焼酎では製造方法も異なっており、日本酒は”醸造酒”、焼酎は”蒸留酒”という違いがあります。
「醸造酒」とは、酵母によって糖分をアルコール発酵させたもの。「蒸留酒」とは、発酵後に”蒸留”という工程を加えて作られるものです。
なので日本酒と焼酎の違いを大きく分けると醸造後に”蒸留”という工程があるか、ないかの違いとなります。

焼酎の製造方法について

日本酒の製造方法について
上記で焼酎は”蒸留酒”であるということをお話しましたが、蒸留とはどのような工程なのか?
「蒸留」とは、加熱した蒸気を冷やし、液体を抽出するという工程のことです。蒸留することにより不純物が除かれるので、アルコールの純度が増すという特徴があります。
この「蒸留酒」というくくりになるお酒は焼酎の他、ブランデーやウイスキーなどアルコール度数が高いお酒となっています。
また、焼酎乙類は単式蒸留期で蒸留されますが、焼酎甲類は連続式蒸留期で蒸留を繰り返す工程を行い透き通るような透明なアルコールに仕上がっているのです。
一口に焼酎といっても種類は様々で、それぞれ異なった原料や製造方法によって味わいや香りが生まれ、特有の味わいを楽しむことができます。

是非、お料理や気分に合わせてお酒選びをしてみてはいかがでしょうか。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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