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トマトについて

トマトは、みなさまにもお馴染みの野菜ですよね。年間を通して食べることができることに加えて、いろんなお料理に使用することができるため、世界的にも人気の高い野菜の一つです。

本日は、トマトについてお話させていただきたいと思います。

食材としてのトマト

トマト
ご存知の通り、トマトは加熱せずにそのままサラダにして食べるのはもちろん、焼きトマトや炒め物など、さまざまなお料理に使用することができます。
他にも、トマトに手を加えた料理でよく知られているのが、メキシコ料理の「サルサ」、イタリア料理の「ピザ」、「パスタ用ソース」などが挙げられます。
また、トマトの加工品としてはケチャップやトマトソース、ピザソースなどにも多く用いられるため、年間に消費されるトマトの量は、なんと1憶2000万トン以上と、数多くある野菜の中でも世界1位の多さなのです。

トマトには、グルタミン酸が多く含まれていることに加えて、旨みや酸味、水分も豊富なことでも知られています。これが、多くの地域で様々な料理に使われやすい理由なのかもしれませんね。

トマトは、品種によって酸味や甘味の度合いや、皮の硬さもかなり異なるため、用途に応じて最低な物を選びたいですね。
例えば、イタリアントマトは酸味が強く皮が厚めであるため、加熱した料理に適しています。トマトの皮をむく場合は、直火にあてたり湯につける、冷凍するなどといった方法があります。

おいしいトマト

美味しいトマトの見分け方を、ご存知でしょうか?
おいしいトマトかどうかを見分けるには、「ヘタが綺麗で、色のいいもの」だと言われますが、実はこれはあまりあてにできません。トマトの味は品種や産地、栽培方法などによって差が出てきますので、スーパーなどで一度購入し、美味しいと感じたトマトを覚えていておくことがもっとっも確実な見分け方だと言えます。

トマトの旬

トマト
トマトは、夏の季語とされていますが、実際にトマトの性質からすると、夏ではなく春(初夏)と秋(初冬)がトマトの旬の時期だともされています。
「トマトの旬は夏」だとされた理由は、日本でトマトの栽培が始まった当時は温室などの設備が不十分であったために、春に種をまき、夏に収穫するのが一般的だったからなのだそうです。

現在では、トマトを栽培する上で高性能な設備が普及したことにより、気温が低く昼の時間が長い春と、気温が下がり始める秋の環境にあわせて栽培することができるようになったのです。

 

トマトの色

真っ赤なトマトには、見た目通りに栄養が豊富に含まれています。
その中でも特に注目したいのが、「リコピン」と呼ばれるカロテノイドの一種です。実は、トマトの赤い色はこのリコピンによるもので、このリコピンは生活習慣病予防や老化抑制にも効果的だと言われています。

赤い色のトマトの他にも、黒や緑、白といった変わった色のものや、オレンジ、黄色、2色混合などのカラーバリエーションがたくさんあります。

世界のトマトは、日本の大玉品種のように甘さに重点を置いたものばかりではありませんが、旨味や香り、酸味、食感、見た目などでも楽しませてくれる品種が数多く存在しています。
これから旬を迎えるトマトをたくさん召し上がって栄養を補給し、体にきついこれからの時期に備えていきましょう。

今回も長くお付き合いいただきありがとうございました。

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