ブログ銀座店
赤いこんにゃく
少し前に春一番が吹いたと聞いております、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は、瓢喜で提供している赤こんにゃくについて紹介致します。
初見のお客様、海外のお客様は高い確率で驚かれている赤蒟蒻です。
・赤いこんにゃく
昨今こんにゃくは、アジア系(中国、韓国、日本)で食べられているそうです。その歴史はなんと1000年以上前からと言われています。
通常お店で販売している蒟蒻は黒であったり白であったりしていますが、滋賀県近江八幡付近では赤いこんにゃくが支流となっているようです。
・なぜこんにゃくを赤く?
諸説等ありますが、どうやら織田信長が関連している説が有力らしく、信長が赤を好んでいたや信長の羽織の色にあやかってなどの理由からこんにゃくを赤くして売出したとのことです。
・どんな味なの?
見た目は真っ赤な為、唐辛子などの香辛料を混ぜて作っていると思われがちなのですが、まったく辛くありません!三二酸化鉄という鉄分で染めて作っているそうです。
味は通常の蒟蒻とそこまで変わらないのですが、食べることで通常こんにゃくに含まれている食物繊維だけではなく、鉄分も摂取することができる優れ物です。
・あとがき
今回は赤こんにゃくについてでした。瓢喜の出汁しゃぶやすき焼きとの相性はバツグンです。お肉だけではなく、脇役たちにもスポットを当てております。
ぜひご賞味ください。次回もおたのしみに
瓢喜銀座本店 松本