ブログ京橋店
オンラインストアはいかがでしょうか?
京都 瓢喜 京橋店の仲村です。
緊急事態宣言の真っ只中となりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。ワクチン接種も始まり、新型コロナの収束に向けて一歩進んできたと思います。
店舗営業ではお客様のご来店が少ない日々が続いており、厳しい状況下ですが、感染対策を怠る事なく、営業を続けております。
コロナ禍でご自宅で過ごされる方、ご来店が難しい方も多いのではないでしょうか。
「美味しいものが食べたい。でも外食するには気が引ける。」そんな方にも瓢喜の出汁しゃぶをお楽しみいただけるように、オンラインでの販売もしております。
実は、私も昨年の休業期間中にオンライン販売を利用してみました。
夏の盛りの8月、暑い日々が続く中であっさりとした季節ものが食べたいと思い、昨年期間限定で販売していた「鱧と京都ぽーくの出汁しゃぶセット」を注文。
自宅に届いたのはシンプルな深い青色の箱。早速中身を拝見しますと京都ぽーくと骨切りされた鱧、青々しい野菜と彩りのある麩と赤こんにゃく。薬味の刻み葱と柚子胡椒、お鍋に入れる板昆布、そしてつけ出汁。お召し上がり方の指南書とお子様向けの色塗り用紙も。
熱い出汁につけて食べるしゃぶしゃぶも良いですが、ここは一つ、出汁を冷やして、冷たい冷しゃぶも用意してみました。
野菜などを沸騰した鍋に入れ、まずは京都から届いた鱧を湯がきます。熱い湯の中でふわっと白い花が咲いたら、取り出して氷水へ。それを冷たい出汁につけていただきます。
「初めて鱧を食べたけれど、なにこれ美味しい。」
一緒に食べる家族が嬉しそうに呟きました。
次は瓢喜でメインに取り扱う、豚肉の出汁しゃぶを勧めました。「しゃぶしゃぶは牛肉のイメージが強いけど、豚肉は意外にあっさりしていて良いね!」と喜んでおりました。
薬味の刻み葱はたっぷりと出汁に入れ、豚肉と絡ませて食べます。
案の定取り合ううちに、すぐになくなってしまいました。店舗では刻み葱は食べ放題のため、少し物足りない気持ちになります。240グラムもあったのに…
気を取り直して、最後は締めのうどんを用意。
旨みが凝縮した鍋の中でうどんを湯がいて、つけ出汁につけていただきます。
つるりとした喉ごしがたまりませんでした。
自宅でご家族と一緒に、または熨斗をつけて贈り物としても出汁しゃぶをお楽しみいただけます。
是非一度、お気軽にご利用下さい。
最後に、このような状況ではございますが皆様には健やかにお過ごしになれますよう、お祈りいたします。
京都 瓢喜 京橋店 仲村