ブログ銀座三丁目店
苦いだけではないゴーヤの栄養
みなさま、「ゴーヤの栄養」をご存知でしょうか?ゴーヤと言えば夏野菜の一つであり独特な苦味があることから好き嫌いが分かれる野菜でもありますが、健康的な食生活を送る上ではお勧めしたい食材なのです。
本日は「ゴーヤの栄養」についてお話しをさせていただきたいと思います。
ゴーヤの栄養価
ゴーヤにはビタミンCをはじめ、鉄分・カリウム・食物繊維・タンパク質など健康に必要な栄養素が豊富に含まれています。
特にビタミンCは我々の体に必要不可欠な栄養素であり、コラーゲンの生成や免疫力を向上させるといった働きをします。また活性酸素の働きを抑える抗酸化作用によって美肌効果にも期待できます。
さらにゴーヤには葉酸も含まれており、細胞の生成や再生を助ける働きがあるので正常な成長や発育に関わる栄養素となっています。特に女性は意識して摂取したい栄養素の一つであり、動物性タンパク質などに多く含まれるビタミンB12と一緒に摂ることで、より効率よく葉酸を摂取することができます。
しかし、栄養満点なゴーヤですが食べ過ぎはNGです。その理由は、ゴーヤに含まれる苦味成分(モモルデシン)は胃液の分泌を促すため、過剰に摂取してしまうと胃に負担がかかってしまい胃痛につながる可能性があります。
適量であれば消化を助ける栄養素となるので、食べ過ぎないように気をつけましょう。
ゴーヤの調理法
ここではゴーヤの栄養成分を逃さない調理方法についてお話しをします。
栄養成分を逃さない調理法としてはスライスしたゴーヤを塩揉みにするのがお勧めです。どうしてもゴーヤの苦味が気になるという方はサッと熱湯で下茹でをすると苦味を抑えることができます。
ここで注意したいポイントは、長時間水に浸けたり茹でてしまうとせっかくのビタミンCや葉酸が流れ出てしまうので、苦味を抑えたい時の加熱は最小限にしましょう。
また、余ってしまったゴーヤを保存する場合は冷凍保存をすると栄養成分を逃さずに保存することができます。
ゴーヤは苦いだけでなく優れた栄養バランスを持った野菜です。是非、健康食材として活用してみてはいかがでしょうか。
当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。
ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。