ブログ八重洲店

珍味である白子のご紹介

木枯らしが吹きすさぶ肌寒い季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。本日は白子についてお話しさせていただきたいと思います。白子と言えば酒のつまみ最適ですよね。サケやタラ、フグやイカの白子についてもご紹介していきたいと思います。

 

白子とは

鱈

白子は主に魚の精巣の部分を食用として用いる場合に使われる言葉です。アンコウやタラ、フグなどの白子は有名ではないでしょうか。鍋にしたり酢の物にしたり、焼いたりしてもおいしく食べることができますよね。

それではそれぞれの白子についてお話しさせていただきたいと思います。

 

フグの白子

 

フグといえば美しく盛り付けられたお造りや鍋が有名です。しかし白子も絶品と言えます。一般的にフグはテトロドトキシンという毒が含まれています。白子の部分にはこのテトロドトキシンが比較的蓄積されにくいことから食用として適していると言えます。芳醇な旨味を持っているため、フグといえば白子という方も少なくありません。

ここでトラフグの白子焼きについてご紹介していきます。まず、下処理をした上で塩を振ります。そして一口大に切ります。下処理をしているのでドロドロとなりにくくアルミホイルにもくっつきません。

アルミホイルに切った白子を乗せたら塩を振ります。天然塩があればなお良いです。これをオーブンで加熱していきます。外側が固くなる前に取り出しましょう。6分から9分くらいがめやすといわれています。レモン汁が合うのでお試しください。

 

サケの白子

 

サケの白子も美味しい白子として扱われています。サケの白子は比較的安く手に入れることができます。秋に旬を迎えるためその時期には鍋物に入れられたり、焼いたものなどをよく目にすることができるはずです。

 

タラの白子

白子

続いてはタラの白子をご紹介していきます。タラの白子はフグと並んで非常に多く食べられていますよね。スケソウダラの白子はスケコと呼ばれ、マダラの白子はマコと呼ばれています。その地方で様々な呼び方が存在しているようですね。焼き物や天ぷら、鍋物や味噌汁にして食べられることが多いです。以前は国産の物がほとんどでしたが、近年は輸入品も多くなっています。北海道の岩内町ではたつのかまぼことして加工され、親しまれているそうです。

それではタラの白子の塩焼きの作り方をご紹介していきたいと思います。

まず白子をよく洗い、一口大に切ります。この時キッチンバサミを使うと楽に切れます。

白子に塩を振りオーブンで10分程度加熱します。中まで火が通れば完成です。非常にプリプリの食感が特徴的で、お酒と一緒に召し上がってみてはいかがでしょうか。相性は抜群です。

冷める前に熱々でお召し上がりになるとクリーミーさが最大限味わえるはずです。

 

イカの白子

 

イカの白子は数が少なく貴重な食材として扱われています。一般には出回ることはなく、高級料亭などに行かないと食べることは難しいかもしれません。ポン酢や酢味噌をつけて食べられることが多いですが他の白子同様、塩焼きや塩茹でがおススメです。

見た目はそれほどいいとは言えませんが非常に美味しい食材です。酒の肴にもぴったりですし、ご飯とともに食べることもできます。機会がございましたら是非お召し上がりになっていただきたい食材のひとつです。

 

本日は白子についてお話しさせていただきましたがいかがでしたでしょうか。酒の肴にも、鍋料理にもよく合う食材ということをおわかりいただけたなら幸いです。

様々な種類の白子を食べ比べてみても良いかもしれませんね。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度、当店自慢の料理をお召し上がりになってみてはいかがでしょうか。

 

< 戻る

WEB予約はこちら

お電話でのご予約

銀座本店

03-6228-4313

西麻布店

03-6804-5113

赤坂店

03-6277-6270

八重洲店

03-5204-8067

京橋店

03-3538-5795

新橋店

03-5510-9033

六本木店

03-5414-1196