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花火は夏の風物詩

花火と言うと、夏祭りやイベントの際に夜空を華やかに彩ってくれるもので、夏の風物詩としても知られています。その花火ですが、その始まりや歴史などをご存知でしょうか?

本日は、花火についてお話させていただきたいと思います。

花火とは

花火
みなさんよくご存知の通り、花火とは火薬と金属の粉末を混ぜて包んだもので、燃焼・破裂時の音や火花の色、形状などを美しく演出するものです。金属の炎色反応を利用することで火花に色をつけることができ、その色合いは混ぜ合わせる金属の種類によってさまざまです。

花火の光や色彩、煙を発生させる火薬の部分は「星」と呼ばれ、ほとんどの場合は火薬が爆発・燃焼した際に飛び散る火の粉の色や形を眺めて楽しみのが一般的ですが、「ロケット花火」や「へび花火」、「パラシュート花火」などのように、火薬の燃焼以外を楽しむ種類のものもあります。
夏に多く行われる花火大会の他でも、イベントなどの開催を告げる時や祝砲のかわりにも花火が使用されることもありますよね。

花火の歴史

日本における花火の始まりなどは明確にはなっていないそうですが、古い記録として室町時代の公家万里小路時房の日記「建内記」に、浄華院における法事の後に境内で「唐人」が花火だと思われる「風流事」を行ったという記事があるそうです。

この時代は、足利義満の死後途絶えていた日明貿易が足利義教によって再開されていたため、その際に花火も大陸から伝わったものとも考えられているのです。

花火の種類

花火
花火と一言で言っても、その種類はさまざまですよね。ここでは、ポピュラーなものを取り上げてみたいと思います。

■打ち上げ花火
「花火大会」などでもおなじみの打ち上げ花火は、成形した火薬である「星」を詰めた、紙製の球体を打ち上げる花火です。
上の方向を向いた円筒の底に発射薬を敷いて、その上に紙製の球体である玉を備え、「投げ込み」と呼ばれている火種を円筒上方の射出口から投げ入れ、発射薬に点火して打ち上げます。
玉の大きさにより、発射薬の量や導火線の長さが調整され、玉が破裂した後は光の尾を引きながら燃焼するものや、落下途中で破裂するもの、色が変化するものなどといった様々な種類があります。
玉の内部に星を均一に詰めることが最も重要だとされていますが、これらの詳細な技術は花火師の秘伝とされているのです。

日本の夏と言えば、やはり夜空を彩る美しい花火ですよね。
大切な人とおいしい料理やお酒を頂きながら見る花火は格別だと思います。
夏には多くの地域で花火大会が行われますので、みなさんもぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。是非一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。

皆様のご来店心よりお待ちしております。

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