ブログ赤坂店

2019.12.2

大徳寺納豆は美容と健康に嬉しいスーパーフード

「大徳寺納豆」とは、その名の通り古くから大徳寺に伝わっている納豆です。納豆と言うと、一般的には糸引き納豆を思い浮かべるかもしれませんが、大徳寺納豆は普通の糸引き納豆とは異なるもので、味噌や醤油に近い一種とも言えます。

本日は、美容や健康にも良いとされている「大徳寺納豆」についてお話させていただきたいと思います。

大徳寺納豆について

大徳寺納豆
冒頭も触れたように、大徳寺納豆とは一般的に知られている糸引き納豆ではなく、味噌や醤油などといった調味料に近いものです。塩気が強いのが特徴で、古来からの製法によって製造された食品です。

大徳寺納豆は、糸引き納豆のように納豆菌を使用するのではなく、麹菌を使用して発酵させて、熟成させたものです。中国の「豆豉」に近いもので、赤味噌を香ばしくしたような風味が特徴です。大徳寺納豆は、作る時期が限られており、夏の間に一年分を作ります。具体的に言うと、8月いっぱいまでが仕込みの時期で、10月あたりまでに乾燥を完了させます。

大徳寺納豆の製法は、味噌や醤油と似ていて、自然発酵させて蒸して干すという工程によって、独特の風味と深い味わいが生まれます。大豆と大麦、塩しか使用していないにもかかわらず、このような深い味わいと風味が醸し出されるのは、自然が持つ力によるものでしょう。

独特の深い味わいだけでなく、大徳寺納豆には高い殺菌効果があることでも知れています。一見するとただの黒い塊のようにも思えますが、天然のサプリメントとも言えるのではないでしょうか。

大徳寺納豆の味わい方

大徳寺納豆
塩気が強いため、ご飯やお粥に添えたり、お酒のおつまみとしても美味しく味わうことができる大徳寺納豆ですが、その他にも炒め物やあえ物などに少量加えるのもおすすめです。また、冷ややっこや湯豆腐などの豆腐料理に薬味として使用するのもいいですね。
赤味噌を香ばしくしたような味わいを持つ大徳寺納豆は、味噌や醤油の代わりに使用することができるので、案外使い勝手がいいものです。

このように、幅広い用途で味わうことができる大徳寺納豆。京都では、大徳寺納豆を使用した京菓子も目にすることができます。ぜひ、機会がありましたらみなさまも召し上がってみてはいかがでしょうか。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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