ブログ銀座店

2019.12.2

銀杏藻(ぎんなんそう)は冬のごちそうです

銀杏藻(ぎんなんそう)と言う海藻を、ご存知でしょうか?別名「福耳」または「仏の耳」とも呼ばれているこの海藻は、採取量が限られているため、非常に希少な珍味なのです。

本日は、「銀杏藻」についてお話させていただきたいと思います。

銀杏藻(ぎんなんそう)について

銀杏藻
冒頭でも触れたとおり、銀杏藻とは海藻の一種で、採取できる量が限られていることから、希少品として扱われています。
銀杏藻は北海道より北の地域の岩礁に繁茂している海草で、その見た目から「福耳」や「仏の耳」と呼ばれています。銀杏藻は綺麗な海水と厳しい寒さを好むため、採取できる量が少ないのです。本州以南ではあまりなじみがないかもしれませんが、北海道では珍味海藻として人気が高い食品なのです。

銀杏藻が人気の理由の一つは、ツルツル、コリコリとした独特の歯ごたえでしょう。ワカメなどといった他の海藻と同じように、みそ汁の具や酢の物、天ぷら、サラダなどに加えると、ワンランク上の味わいに仕上がります。また、中華風に炒めても美味しく食べることができます。乾燥タイプのものは水で戻してからよく水気を切り、お好みの野菜などの具材と一緒にさっと炒めましょう。生のタイプのものは、水洗いすると鮮度が落ちやすくなりますので、使用する分だけ水洗いしましょう。

独特の食感が特徴ですが、火を通すにつれてとろみが増し、また違った食感を楽しむことができます。とろみが強い方がお好きな方は、火を良く通して煮込んでから召し上がるのがおすすめです。

銀杏藻は栄養豊富でヘルシーな食品

銀杏藻
海藻の一種である銀杏藻には、カルシウムや鉄分などのミネラルに加えて、ビタミンAやアルギン酸なども豊富に含んでいる、とても健康にいい食品です。
ダイエット中の方でも安心して楽しむことができるというヘルシーさも嬉しいですね。

お味噌汁の具材をはじめとして、さまざまなお料理で味わうことができる銀杏藻。生のタイプのものはもちろん、保存しやすい乾燥タイプのものも販売されていますので、機会があったらぜひ一度召し上がってみてはいかがでしょうか。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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