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2017年3月号 月刊 商店建築

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多様な奥行きと空間の「ムラ」

京都市四条にあるオフィスビルの一階を、出汁しゃぶを中心とする和食店に改修した計画である。従来の形式化した「和」のイメージから、脱却し、老若男女、国籍を問わず多くの人が、和食の魅力に触れる時間を楽しんでもらえるような空間が求められた。

僕達は料理そのものや人の立居振る舞いの美しさが際立つ空間、また個々の居場所を大切にしながら、多くの人と場を共有する喜びを体感できる空間、そして長い時間にわたって色褪せることのない空間を生み出す仕組みとして、「ムラ」のある空間を考えた。

そのために、アルミハニカムをガラスでサンドイッチしたスクリーンと、3種類の銀色の和紙を木で見切り、厚みの異なる下地に貼った凸凹した壁や建具で空間全体を仕切ることにした。アルミハニカムは、遠くまで見渡せたり、近くの物が光に拡散して万華鏡のようになったりと、人が動くたびに多彩な表情を見せる。また人の気配を感じつつも、プライバシーが侵されない効果も併せ持つ。銀色の和紙は壁の凹凸と相まって、鮮やかな色彩の着物や料理の色を微かに映し出し、食事をする時間の華やかさと楽しさを一層際立たせる。更に、凸凹した壁やさまざまな表情の銀紙を混在させて仕上げた「ムラ」のある空間は、壁を傷めた際の部分補修をしても、全体の空間の質が変わることのないメンテナンス性も兼ね揃えている。

極めて現代的な素材、多様な奥行きと「ムラ」のある空間、そして常に背景となって人や食事を引き立てる空間、それが僕たちなりに考えた「和」の空間である。    <千葉 学>

―本文引用―
取材店舗 「瓢斗 京都店」

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